[完成品］1/32スケール　日本海軍局地戦闘機『紫電』21型　 (『紫電改』)

[完成品] 1/32スケール ハセガワ製 
日本海軍 局地戦闘機『紫電改』 
川西航空機製 
第343海軍航空隊 所属機 
模型サイズ ： 全幅：375mm 全長：292mm 全高：124mm 
 
ハセガワ製の1/32スケールの大迫力の完成品です。塗装はエアーブラシによる吹付塗装で、塗装色は機体上面は川西系海軍暗緑色、下面は海軍明灰白色、機体内部は川西系機体内部色、プロペラはレッドブラウン日本軍機プロペラ色です。主翼前縁の黄橙色味方色別帯はエアーブラシ吹付塗装です。キャノピー中央可動部は接着していませんので開、閉を選択してディスプレー出来ます。プロペラ、カウリングは脱着可能で、カウリングを外して誉発動機が見える状態でディスプレー出来ます。自動空戦フラップは下げの状態で固定しています。商品はあくまでも素人が趣味の中で製作したものです。尚、非常にデリケートな商品なので、商品の梱包に際しては細心の注意を払って梱包して出荷致しますが、輸送途中で部品が脱落したり、折れたりすることがあるかも知れません。出来れば、接着等、ご自身である程度の簡単な補修ができる方の入札をお願い致します。 
 
[局地戦闘機『紫電改』について] 
『紫電』は川西航空機の15試水上戦闘機『強風』を陸上戦闘機に改良した機体です。海軍は開戦が早まり『強風』が間に合わないと予測し、繋ぎ的に『零式艦上戦闘機』を水上機に改造したのが『二式水上戦闘機』で、零式艦上戦闘機のDNAを引き継ぎ予想を超える運動性能の良い傑作水上戦闘機となった。一方の『強風』は活躍の場を失い、川西では昭和16年12月、陸上戦闘機への設計変更に着手、昭和18年8月には正式採用され『紫電』と命名され量産が始められたが強風の改造であるがためのトラブルが続出し、また設計陣として性能には満足できなかったため、採用直後から改良設計にかかり、昭和20年1月正式採用され、『紫電』の改良型ということで通称『紫電改』と呼ばれた。改良の結果、紫電改の最高速度は583ｋｍ/ｈから644ｋｍ/ｈと大幅に向上し海軍の戦闘機の中で最速、最強の戦闘機となり終戦まで活躍した。『零式艦上戦闘機』から改良された『二式水上戦闘機』は傑作水上戦闘機として活躍し、活躍の場をなくした水上戦闘機『強風』から改良された『紫電改』は最強の陸上戦闘機となったのは何とも皮肉なことに思えます。
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